こんにちはGaty煌です。前回はTata煌の要介護申請から認定までについて記載しましたが、その後、わたし自身の人間ドック指摘があり胃部内視鏡精密検査があったため、少し間が空いてしまいました。今回は要介護２に認定されたTata煌のケアプランについてお届け致します。
ケアプランが決まるまでのながれ
Tata煌が要介護２に認定されたのは2018年12月で回復期リハビリ病院の退院予定が2019年2月でしたので詳細なケアプランを立てたのが2019年1月にTata煌をひと足先に引越しを済ませたわが家へ日帰り外出してもらい、担当ケアマネージャーと病院でリハビリを担当している理学療法士と作業療法士、そして介護用品リース担当者とで行いました。
そもそもケアプランってなに？
ケアプランとひとくちに言いますが、そもそもケアプランってなに？と思われる方も多いはず。実際、わたしもその中のひとりでした。■ケアプランとは在宅介護者であっても施設介護者であっても要支援、要介護の対象となる方が、どのようなサービスを受ければ質の高いその人なりの自立した生活が送れるかの計画を立てることをいいます。
要支援、要介護認定度別、介護保険支給限度額
それではケアプランを立てるにあたり、要支援、要介護の認定度別による介護保険支給限度額を最新の厚生労働省公表資料を基にまとめてみました。
わが家のTata煌の場合は要介護２ですので19万7050円が支給限度額となることが表からわかりますので、この金額内でケアプランを立てれば実際の費用の1割(限度額19万7050円で計画の場合1万9705円)を毎月、実費負担することになります。
Tata煌 要介護２ケアプラン実例
Tata煌の場合、退院後にわたしたち家族と同居し原則、わたしが休みである土日と、わたしが在宅勤務である月曜日、水曜日は日中の食事の準備などはわたしができるので特段、問題はありません。
問題は、わたしが出勤となる火曜日、木曜日、金曜日の週３日の日中はMammy煌では対応が困難となることから昼食や軽いリハビリ、入浴などのサービスが受けられるデイサービスを利用することにしました。
送迎は車椅子昇降設備の付いた特殊車輌でマンションであるわが家は車上下車からdoor to doorまでやってくれます。ちなみにTata煌が選んだデイサービス施設は担当ケアマネージャーも所属する若竹大寿会が運営する特別養護老人ホームとショートステイやデイサービスが併設されている施設です。(写真をポチっとすれば施設HP を見ることができます↓)
朝は8:30過ぎにお迎えがあり夕方16:30に帰宅するのでTata煌も家に引きこもらずに済むのとMammy煌も自宅でゆっくりできるので、たいへん助かります。
ちなみにTata煌は右方麻痺のため自宅での入浴は困難であることから週２回、こちらで入浴させてもらっており本人もたいへん満足のようです。
このサービス以外に自宅で生活するための介護ベッド一式と室内用、屋外用の車椅子をそれぞれ１台、歩行の際に必要となる歩行補助杖、玄関で車椅子を乗り換える際に立ち上がる必要があるためをその際に使用する手摺などをリース業者から借りることにしました。
要介護２のデイサービスとリース品にかかる毎月の費用
上記のようなサービスを毎月、利用するにあたり気になるのは、その費用と自己負担額ですが、要介護２であるわが家のTata煌の場合は以下のようになりました。
そして自宅で必要となる介護リース品についても以下のとおりです。
- デイサービス利用料１割負担￥11.248+食費(実費)￥9.600
- 自宅介護品リース料１割負担￥3.470
すべて合わせると￥24.318となりますが、実費である食費を引くと￥14.718ですので10倍して￥147.180となり、要介護２の支給限度額￥197.050内で十分に収まります。
まとめ
今回は、要介護２であるわが家の実父Tata煌の例をもとにお届けしましたが、わが家はアウトドア家族で介護しながらも月1回のオートキャンプに行けるように日々、奮闘中ですがキャンプへ行く際はTata煌もショートステイサービスを利用してお泊まりに行ってもらっています。
このショートステイのサービスを受けるには事前予約が必要なのですが、これが３ヶ月前からの予約開始であるため暦上での連休などは、早めに予約を入れなければすぐに満室となってしまうほど利用者が多いです。
Tata煌が利用しているショートステイ先は普段のデイサービスとは違う施設で月に1回、施設内で🏮居酒屋祭なるものがあり、￥1.000程度で食べ放題、飲み放題らしく、これを目当てに月1回ショートステイにくる方もおられるようです。
ちなみに元々、お酒が好きなTata煌は芋焼酎コップ半分で酔ってしまい、いつもより早く寝たそうです。
