ウェルキャンプ西丹沢でファミリーキャンプデビュー【後編】
7月17日~19日の2泊3日で神奈川県足柄上郡にある「ウェルキャンプ西丹沢」でファミリーキャンプデビューしてきましたので【レポ後編】をお届けします。
【ウェルキャンプ西丹沢でファミリーキャンプデビュー・前編はコチラ】
はじめてのファミリーキャンプ初日も無事に終え2日目の朝は5時に目が覚め、せっかくなのでそのまま起きることに。Mommy煌とKid煌は、まだシュラフの中!
ひとりテントを出てタープ下のmyチェアに座り涼しくくつろいでから昨日の食器の洗い物をしに行き、戻ってくるとMommy煌も目覚めたのか、チェアに座っていました。そしてふたりでいろいろ語りながらのモーニングコーヒーはインスタントでしたが、自然に囲まれたその場の雰囲気も手伝い美味しかったです。
しばらくするとKid煌も機嫌よく起き、家族3人での朝食。キャンプ初の朝食は目玉焼きとベーコンにMommy煌はパン、Kid煌とわたしは昨日の残りごはんをおにぎりにしてクーラボックスにしまっておいたので焼おにぎりにして食べました。
昨日は我が聖域を建設するのに時間がかかりすぐに夕飯となったため、Kid煌と満足に遊ぶことができませんでしたが今日は時間もたっぷりあります。Kid煌はサイト内に流れる川の天然プールが気になり仕方ありませんが午前中は日陰となっているので、まずは釣り堀からはじめることにして総合受付けに申込みに!料金は2時間、¥600で釣った魚はリリース禁止で一匹につき¥270で買取りとなっており、エサであるイクラの追加は1袋¥220です。(1袋イクラ10粒くらい)
竿と初回分のエサをもらい、釣り堀へ到着すると誰ひとりとして先客はいない。ふと池に目をやると少々、小振りなニジマスがたくさんいます。5歳のKid煌にとっては初めての釣りであり、なんとか釣り上げる喜びと自分で釣った魚を味わわせてやりたいと思いスタートしました。
エサであるイクラを付けて池へ投げ込むとたくさんのニジマスか一斉に寄ってきますが、食いつく直前で皆、一斉にUターン!…おしいな~!なんて思いながら繰り返し投げ込んでも、同じ繰り返しで、一向にヒットしません。
長いことヘラブナ釣りの経験があるわたしは気づきました。そういえばこの竿にはウキがついてないよね~!それにエサであるイクラより針の方が重くてイクラが沈んでしまう!なので、ためしにイクラだけを池に投げ込むとニジマスが勢いよくやってきてパクリ!やっぱりそうか~!とわたしは葉っぱの付いた小枝を針から糸に通してウキ代わりにし、エサが沈まないようにしました。
これでなんとかなるかな?と期待しましたがニジマスの方が賢かったようでけっきょく一匹も釣れずKid煌の喜ぶ姿を見られず残念な結果となりました。
釣りを終え太陽もギンギラギンでかなり暑くなってきたのでKid煌お待ちかねの天然プールで遊ぶことに!先輩キャンパーさんのブログにあったように安全のためアクアシューズとライフジャケットを装着し、いざ川の中へ。ここの川の水は透明度も「ハンパない」くらいキレイで、水温は冷たいですが一度入ってしまえば気持ちよく、Kid煌も大喜びで、ホームセンターで買った大きな水鉄砲で遊んだりして楽しく過ごすことができました。
そして少し遅めの今日のお昼ごはんはインスタント焼そばとラーメンで簡単にすませ再び川遊びをしようとしたところ昨日、同様に雷鳴が唸りはじめて雨が降り始めました。
しばらくすると雨も上がり夕方近くなったのでKid煌と一緒に露天風呂に入りにいくことに。売店の自販機でチケットを購入しすぐ目の前の露天風呂へ。先客はいなく貸し切り状態の露天風呂はかなり熱めでしたがとても気持ちよく汗を流すことができました。
こちらの露天風呂入浴料は大人¥540子供¥270でお掃除も行き届いており清潔感のあるおすすめできる露天風呂です。
身体もサッパリしたところでキャンプデビュー2日目の夕飯の準備にとりかかります。
今日の夕飯は昨日の国産フィレ肉からランクを下げオーストラリアさんのステーキ肉に残り野菜、そして牛スジビーフシチューにする予定でしたが、シチュー、簡単なのですが、ちょっと面倒になり牛スジも焼いて食べることに!
炭おこしも「MONOQLO CAMP 2018 安くて超ド良い!キャンプ道具 満天5つ星ランキング 全428製品」で「炭ランキング 第1位」の「エコエコロゴスミニラウンドストーブ4」を使用し、昨日に引き続き家族で楽しい夕飯となりました。でも牛スジ肉は煮込まず焼いただけで食べるとかなり固いです!そしてKid煌が大好きな焼トウモロコシとデザートのパイナップルも美味しくいただき、食事のあとは楽しみにしていた花火をやることに。
Kid煌にとって花火も初体験であり、すごく楽しみにしていたようで、「早く早く~」と言うので、手持ち花火を持たせ着火!
最初は初めての花火に喜び、はしゃいでいましたが、その花火を目掛けて虫が突進してきたことに気付いたKid煌は「やぁ~☆×※?」と意味不明な言葉を発しながら花火を持ったまま後ずさりしますが、花火を持ったままなので虫も追いかけてきます。
やっと花火が消えて「もう一本やる?」との問いかけに「もうやらない、お父さんがやって!」とトイレの虫同様にビビリまくっていましたが、その後、虫が寄ってこなくなったことを知ると再びやりたくなったようで最後の一本まで花火を楽しみました。
花火も終わりキャンプデビュー2日目の締めくくりは初焚き火!
Amazonで購入した格安焚き火台に昨日、売店で購入した薪をのせ着火!その後Mommy煌が上手に薪を足し成功!
家族3人で♪燃えろよ燃えろ♪を歌いキャンプファイヤーを満喫しました。
そして最終日である3日目の朝は鳥のさえずりで4時半に目覚め、そのまま起床しmyチェアで一服。その後、昨夜の洗い物をしてから起きてきたMommy煌とモーニングコーヒーを飲み朝のひとときを満喫。
今日も天気はよく暑くなりそうな青空。しばらくするとKid煌も起きてきて皆で朝食。最終日であることからバタバタすることが予想できていたので、軽くパンで朝食をすませしばらくのんびりしたあとで撤収開始!
ここウェルキャンプ西丹沢のチェックアウトは11時なので慌てる必要はないのですが、設営時同様に初めてのことであり、次回に備えてある程度、整理しながら撤収したのでけっきょく90分ほどかかりました。
こうしてわが家の2泊3日ファミリーキャンプデビューは無事に終え、途中、道の駅「山北」でわが家のスコティッシュなRIKUを預かってくれた父親にニジマスの燻製をお土産に買い、一般道でのんびり帰路につきました。
すべてが初めての体験でテント設営、撤収ともにかなり時間がかかりましたが、わたし自身、今は会社員ですが元々、職人上がり。次回からはスムーズにこと運ぶようにできる予感!
なによりも家族そろって自然を満喫できたことがなによりもよかったです。うちのKid煌、虫は怖かったけどキャンプはまた行きたいと言ってくれたので「ホッ」としています。
次回は「2018三菱スターキャンプin朝霧高原」のレポになります。