ココアが体にいい理由

「ココアが体にいい理由」

ココアが体にいいことはメディアでも話題になっていますが、具体的にどのようにいいのか? 知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。

そもそもココアとは? ココアとはカカオ豆を発酵、乾燥させ、細かく砕いて皮を取り除き(この時点のものをカカオニブといいます)、さらにそれを焙煎、圧搾の工程からできたカカオマスというものから脂肪分を取り除き、ふたたび細かく砕いたものが「ココアパウダー=純ココア(ピュアココア)」といい、ココアパウダーに糖類、乳製品など加えたものを「調整ココア」といいます。

・ココアが体にもたらす三大栄養素

ではココアが体にいいとされる理由ですが、それは人間の体にとって必要不可欠な三大栄養素が凝縮されていることが最大の理由です。

三大栄養素とは? タンパク質・脂質・炭水化物を三大栄養素といい、ココアのたんぱく質を 「カカオプロテイン」といいます。 タンパク質は、筋肉や臓器など体の構成・維持に必要な栄養成分です。

また、カカオプロテインは難消化性タンパク質のひとつで消化吸収されずに大腸に届くことから便の量を増やす働きがあるとともに善玉菌を増やす働きがあることも実証されています。

脂質は・グリセロール脂肪酸・リン脂質・コレステロールなどの総称を意味しますが、食事から摂取する脂質の大半が中性脂肪なのに対しココアに含まれる脂質は良性脂質とされ、太らない脂質といわれていますが根底としてカカオ豆の脂肪分を構成している4つの遊離脂肪酸のひとつであるオレイン酸が体内に吸収されにくい性質があることからです。

もうひとつの三大栄養素である炭水化物は・糖質・食物繊維であり、 糖質はエネルギー源となる成分ですが、同じエネルギー源である脂質と比べ分解・吸収と即効性があることから通常は糖質がエネルギー源とされています。

糖質が不足している場合は中性脂肪が分解されエネルギーとして補ってくれますが、逆に糖質を摂りすぎると中性脂肪となり肥満の原因ともなります。

もうひとつの炭水化物である食物繊維は・水溶性・不溶性の2種類ありますが、どちらも体内の消化酵素では消化されず腸内の有害物質を排出、善玉菌を増やし腸内環境を整える作用があります。

また、水溶性食物繊維の特性として高血圧予防や血糖値上昇を抑制するのに対し、不溶性食物繊維は便秘予防・改善などの特性があります。

・体にいいココアの飲み方

ココアには三大栄養素のほかにも近年、医学界でも注目されているデオブロミンやカカオポリフェノールや鉄・銅・マグネシウム・亜鉛などのミネラルも含まれており、高血圧となりやすい妊婦や成長期の子供、疲労回復、健康維持、ダイエット、美容などに効果があることは間違いありません。

そのココアの優れた成分をより効果的に摂取するには、調整ココアより純ココア、さらには焙煎によるビタミンの分解が少ない
ローカカオをお湯にハチミツ、生姜をブレンドして飲むといいですが、糖質や脂質、カロリーなどを考慮したうえで、ご自身の美味しい飲み方をみつけるのもよいでしょう。

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